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お正月の縁起物『南天』、わいわい広場で好評販売中です

松本市浅間温泉わいわい広場、お正月の縁起物南天が好評発売中です
目次

お正月の定番、縁起物「南天」についてのあれやこれや

12月29日、21年もいろいろなことがありましたが、
あと29.30.31と今年も残すところ3日となりました。
もう目の前まで新年が迫ってきていますが、
お正月の縁起物『南天』をわいわい広場では販売しております。
今回はそんな南天についての情報をおとどけしていきます。

そもそも南天ってどんな植物?名前の由来は?

浅間温泉わいわい広場では、葉ぼたんと南天をあわせて販売しております。

南天は日本では、東海道から近畿以西の本州、四国、九州などの暖かい地域に自生しており、
樹木の高さは1~3m程度です。
あまり太くならない幹は、束になって株立ちとなります。
南天の葉は3~7cmくらいで、枝先に集中して対生します。
6月頃、枝の先に、6枚の花弁と6本の雄しべをもった小さくかわいい白い花が多数咲きます。
11、12月頃になると、果実は丸く赤色に実り、その直径は0.7~1cmになります。
なお、果実が白い種類の「シロミナンテン」もあります。
南天は、中国では古来、「南天燭」「南天竹」「南天竺」などの名前で呼ばれており、
日本名の「南天」は、中国での名前を簡単にしたものです。。
さらにこれが訛って「ナルテン」「ナッテン」「ナピテン」とも呼ばれるようになりました。
南天の赤い実にちなみ、南天燭の「燭」は、南天の実が「ともし火」のように赤く、
南天竹の「竹」は株立ちが竹に似ているからこう呼ばれるようになったそうです。

南天が縁起物である理由

「南天」は「難転」
難点=禍を転じて福と為す。という言葉の響きから、
南天は災いを祓い、それを好転させると古来より大切にされてきました。
また日本では南天は、鎮咳の生薬としても有名です。
今から400年以上前の戦国時代には、武士の鎧に南天の葉を収めたり、
出陣の折りには枝を床にさし、勝利祈願がなされました。
そして正月の掛け軸には、水仙と南天を描いた天仙図が縁起物としてとても好まれたようです。
江戸時代に入ると、南天は大衆にも広く広まるようになり、
ますます縁起木として尊ばれるようになります。
江戸の百科事典『和漢三才図会』では、
「これを庭に植えて火災を防ぐ。大へん効献がある。」
というような記述があります。

南天の花言葉もとってもすてきです

南天は南天自体が縁起物ですが、実は南天の花言葉もとてもすてきなのです。
南天の花言葉は、「私の愛は増すばかり」。
この他にも「機知に富む」「福をなす」「良い家庭」とすてきな花言葉を携えています。


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